シク村の誇る刺繍は、真っ赤なアウトライン刺しゅう(枠刺繍)と呼ばれるものです。
大きな四角い枠に布を張り、画家が絵を描くようにして、
線に沿って刺繍をほどこしていきます。
普通は輪郭に用いるアウトライン刺しゅうで面を埋めていくので、
大変時間がかかりますが、ボリューム感と独特の流れがあります。
月桂樹の葉の輪の中にクジャクがいるデザインです。
バラの中は、現地でクロスステッチと呼ばれる、
枠を作った中にクロスのステッチを施す珍しい技法が使われています。
コットン素材。
*もともと飾りベッド用の枕カバーだったものを、ピロカバーに仕立て直してあるようです。
新しい品ではなく、ヴィンテージのお品となります。
セークの刺しゅうに関して詳しくは、
こちらの記事をご覧ください。
40×55cm
*レターパックプラス(510円)で発送できます。