刺しゅうの歴史にはじまり、
刺しゅうの分析、図案、ステッチの図解、写真まで、
これひとつでハンガリーの刺しゅうを詳しく網羅できる一冊です。
ハンガリーの植物模様の刺しゅうは、
ルネサンスに起源をたどることができるといわれています。
貴族や教会の刺しゅうと農民の刺しゅうは、
それぞれに別の道をたどりながらも、
お互いに影響を与え合って発展していきました。
また刺しゅうのモチーフは、使われる用途によって変わります。
シーツの刺しゅう、クッションの刺しゅう、テーブルクロス、
革刺しゅう、チュニックの刺しゅう・・・など本書では項目別に分かれています。
古い刺しゅうのカラー写真や図案、
詳しいステッチの解説などは、多彩なハンガリー刺しゅうを知る上で欠かせない資料です。
ハードカバーです。
153ページ。
カバーつき、カバーなし(−1000円)がございます。
サイズ: 22×23×2cm
著者:Lengyel Gyorgyi
発行年:1986
発行者:Kossuth Konyvkiado
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