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谷崎 聖子

手芸研究家。

ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、99年以降ずっと通いつづける。

トランシルヴァニアのセーケイ地方で結婚、08年からこの地で生活をしています。

*詳しくは、トップページ森の彼方−トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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第3日「バルツァシャーグのシュブリカ刺繍」オンラインワークショップ


フォークロアの宝庫であるトランシルヴァニア地方。

現地では手仕事の担い手が高齢化し、その存続が危ぶまれています。

お年寄りのおばあさんたちは 人々との交流の機会も失われている現状ですが、

現地のおばあさんたちを元気にしつつ、

私たちも手仕事のメッセージを受け取り、お互いを活気づけるプロジェクト。


現地に17年在住の伝統手芸研究家が皆さまとトランシルヴァニアのおばあさんたちとの

橋渡しをして、皆さまに手仕事の素晴らしさをお伝えます。

こちらの企画も、今回で第6回を迎えることになります。


バルツァシャーグ地方ドロンワーク刺繍(3日目)

バルツァシャーグ地方は、ハンガリー人、ルーマニア人、ザクセン人の3つの文化が入り交ざった、まさにトランシルヴァニアの縮図のようなところです。

女性はザクセン人の影響を受けた、ワンピース風のブラウスを装いましたが、男性はルーマニア人の影響を受けた、丈長のシャツに帯をしめる装いです。

この地方特有の民俗衣装から、男性のシャツ部分に見られるシュブリカ刺繍をします。

黄色い刺繍と、繊細なすかし模様の美が魅力です。

シュブリカはドロンワークの一種で、カロタセグでは、女性のブラウスに見られます。

アームバンドやチョーカーにしてもいいですし、

カフス部分を作って、衣装づくりに活かすこともできます。

講師は、バルツァシャーグの衣装職人グドゥリ・アンナさん。

前回はクロスステッチ刺繍で巾着を作りましたが、今回は衣装づくりのお話も伺うことができます。

今回は、バルツァシャーグの著名な芸術家マルギットおばあさんの生誕100年を祝う記念事業の一環としてしつらえた展示場を舞台に、マルギットおばあさんの娘さん二人もお招きしてワークショップをお届けいたします。

刺繍のワークショップだけでなく、バルツァシャーグの伝統文化やマルギットおばあさんの人生や作品についてもお話を伺う予定です。

マルギットおばあさんの部屋

簡易キットの内容は、クロスステッチ用コットン布(10×50cm)、Aマークのヴィンテージ刺繍糸(マリーゴールド)、針、図案のコピーがセットとなります。


5月17日(土)午後8時〜10時 (現地時間午後2時〜4時)

材料)クロスステッチ用布、刺繍糸、針、刺繍用ハサミ、印用ペン


*資金の関係上、1つのWSにつき20名以上集まった時点で決行とさせていただきます。

最低募集人数が集まった時点で、こちらからご入金先のメールをお送りさせていただきます。

ご入金を確認しましたら、お申し込み完了となります。

*材料込みか、ご自身で用意される場合は材料なしをお選びください。

材料の発送は5月初旬を予定しております。

*材料なしの方は、図案をあらかじめメールにてお送りいたします。

*材料は厚みがございますため、レターパックプラス(600円)でお送りします。

他のご注文と同封の場合は、厚みによって発送方法が変わる場合がございます。

*参加者の方々にはZOOMご招待状を、本番3日前までにメールにてお送りさせていただきます。

*ワークショップの終了後、映像をお届けさせていただきますので

何度も見ながら刺繍をしていただけます。

もし急に本番ご参加いただけなくなっても、映像をお送りさせていただきますので、ご安心くださいませ。


・ 販売価格

3,000円(内税)

・ 購入数
・ 材料